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後記。後記。

7月9日は、京都七条トラッドジャズ、コンサートシリーズ夏秋プログラム、プログラムAにご縁いただき出演致しました。

trumpet松原あおいさん率いる、サンシャインホットジャズバンドさんとの共演でした。

お越しくださった皆様、配信をご視聴くださった皆様、またサカタニホールの方々、音響等々でお世話になった方々、サンシャインホットジャズバンドの皆様、誠にありがとうございました。お世話になりました、お蔭様で、大変心地よく終始幸せな気持ちで演奏させていただきました。終わってしまって、 、、これを書いている今もなんだか寂しく感じてしまうくらいハッピーでした!!

ざーっと、いただいた写真をアップ致しますよ!

写真をたくさんいただきました。ありがとうございます!!

3ステージの構成でした。

ファーストステージは、Dear Old SouthlandやBogalusa StrutやClarinet Marmalade、佳曲揃い!!

セカンドは2clarinetステージで、岩田直樹さん、冨家良平さんが鈴懸の径やMooch、Rosetta、Beale Street Bluesを。clarinetが大変好きな自分は、ピアノを弾きながらも、耳も心もハートマーク大量発生しておりました。

サードステージは、私の選曲で、CharlestonやBreezeやThat’s a plentyを★

そしてアンコールは、Bourbon Street Paradeを飛び入りで、clarinet葛西さくらさん、trumpet小丸友我さんが入っての大大編成で!!

この曲を聴くと、ゾワゾワっと血が騒ぎます!!いつか大編成で演奏したい曲でしたが、まさかこの日に実現するなんて★★★

こんなハッピーな音楽があるなんて、こんなに無条件に心の晴れる音楽があるなんて、そして自分も皆様に混じって演奏させていただいているなんて、あー、こんなに幸せなことが訪れるなんて、あー、どうしよう。。。あー、終わらないで、あー、まだまだ聴いていたい、、、そんなライブでした★★★

そもそも、サンシャインホットジャズバンドというユニットそのものがとてもまとまりのある、皆で同じ方向を向き、皆が同じゴールを目指し音を出しておられて、相互のリスペクトがあり、温かい太陽の光のような音たちがどのパートからも溢れ伝わるバンドですから!!

clarinetとソプラノサックスを演奏された岩田直樹さん、trombone堀田茂樹さん、バンジョー藤井信之さん、tubaとbassを持ち替えて演奏された片岡耕一さん、ゴキゲンdrums吉田一明さん、そしてバンドリーダーtrumpet松原あおいさん!!

ここにピアノ高橋賢一さんが入られてのサンシャインホットジャズバンドさんです。

まだ聴いたことない、という方々、ジャズって?ディキシーランドジャズって?トラッドジャズって?どんなん?どんなん?とお感じの皆様、無条件に楽しい音楽です、詳しいことや難しいウンチクなど不必要です、ただひたすらにハッピーで明るい音楽です、もちろん哀しみや辛さなどもすべて大きく包み込む、そんな音楽です!!

躍り出したくなるような、お祭りのような、しかし、どこか胸の奥がキュンと疼くようなノスタルジックな、そんな音楽であります。

私が言葉を足せば足すほど胡散臭くなるから、とにかく一度触れてみてください!!

「なんか、ええやん」

これです!!

私のすぐ横に、バンジョー藤井さんがおられたのですが、バンジョーを聴きながらのストライドはやっぱり格別★★★

この大編成だと、ピアノなんてあんまり聴こえないんやけど、ストライドピアノって、やっぱり必要なのよね、、

とのバンジョー藤井さん談。

励みになるお言葉!!

本当に貴重な経験を積ませていただきました。ありがとうございました!!!

このシリーズの11月3日バージョンに、今度は、私がリーダーをつとめる、Swingin’ Hot Jazz Bandでゲスト出演致します!もちろんサンシャインホットジャズバンドさんがメインで、そしてコラボなんかもあるかな?!

うーっ、楽しみっっっ。

配信もございますので、皆様、是非ともチェックしてみてくださいね!!

京都七条トラッドジャズ、で、検索していただけたら詳しい情報が得られるようですので、是非とも!!

そして、、、続きます、後記

Swingin’ Hot Jazz Band@M’s Hallライブ後記

6月24日(金)桃谷M’s HallにてのSwingin’ Hot Jazz Bandライブにお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

1920年代を彷彿とさせるような、懐古的な2beatなサウンドでジャズをお楽しみいただくコンセプトのSwingin’ Hot Jazz Band。

今回は、fats wallerやティンパンアレー、しゃぼん玉といった楽曲、そして、Swingin’ Hot の代表曲である、Joseph JosephやMy old kentucky homeなど、もちろんストライドピアノもふんだんに取り入れながらお聴きいただきました!!

この日の特筆すべき点は、なんといってもMy old kentucky homeでのbass佐々木研太さんの弓での演奏です★★★メロディーを研太さんに演奏していただくのですが、ノスタルジックな空気を会場全体に響き渡らせておられて、会場のお客様の全員がじーっと聴き入っていて、研太さんのフィーチャーが終わると、必然的に会場から大きな拍手が★お客様の心からの拍手であることがしっかりとわかる、そんな大きな拍手でした。圧巻でした。さすがです★日頃から大変謙虚な方なのですが、能ある鷹は爪を隠す、、、こういった一見易しそうに感じる素朴な楽曲を、自分をこうだ!といって演奏するのではなく、楽曲の特長を掴み理解し表現しきる研太さんの底力を会場のたくさんのお客様も共演者も、皆が感じたシーンでした★幾人ものお客様から研太さん素晴らしいですね、とお声を聞かせていただきました。

金曜日の出来事なのに、まだ研太さんの音の余韻にこれを書きながら浸っている自分です。

guitarは能勢英史さん。引き出しの多さ、お持ちになられている絵の具の色の多さ、楽曲に対する理解度、そういった全てのことが完璧な能勢英史さんですが、この日の圧巻は、しゃぼん玉でのソロ演奏の音色★会場のお客様も、またbass佐々木研太さんも私も、ノックアウト★やられました★舌を巻く、、、の二乗、巻き過ぎて気道を舌が塞ぎそうなくらいに魅了されました★いやぁほんとに素晴らしいです。余韻、余韻、余韻。。。

全く関係ないですが、能勢英史さんは、コーラを飲まれます。誰でもコーラくらい飲みますが、、、個人的に能勢さんがコーラを飲むイメージがなくて、演奏の凄さと、コーラが結び付かなくて、、、ま、どうでもいい、関係ない話しです(笑)

クリップライトを入手。あっかるーい!!ド近眼に老眼が出始めていて、どうにも目が具合悪い昨今です。

ストライドピアノをふんだんに取り入れながらの演奏でしたが、手応えを感覚として掴んだかしら★★★

1920年代を彷彿とさせるような、というレトロな世界観を演奏しておりますが、そうは言っても最早1920年代に生きておられた方々はそうはおらず、ここまで独特の世界観を聴くと、古いを通り越して新しいね、とのお声が聞かれました。なんて嬉しいことでしょう!!

charlestonなんかはSwingin’ Hot でしか演奏致しませんが、いいでしょう?このCharlestonというのは、ダンスがあったわけで、1920年代の楽曲はダンスと共に発展していったところもあり、私達の演奏がダンスをされている方々と共に何かをやれたら最高だと思っています★★

だって、ジャズが一番熱かった時代なんですから★★★

そして、これはShow中でもお話ししましたが、ある場所でのお客様からのアンケートに、あなたの歌うリリーマーレーンが聴きたい、と書かれてあったのを受けて、この日演奏致しました。マレーネディートリッヒの映画にはまっていることもあり、Swingin’ Hot で演奏できたことが大変嬉しくありがたかったです。歌い続けていきたい楽曲です。

皆様のお蔭で心から幸せな夜となりました★★★

なんだかウンチクをゴジャゴジャ書いているけれど、まだお聴きでない皆様、是非とも一度お越しください。ここでしか聴かれない、なんて宣伝文句は誰にでも、どこにでも使いふるされた文言ではありますが、本当にここでしか聴かれないジャズを演奏しています。まさしく古いを通り越して新しいと感じるジャズライブShowです★

次回、Swingin’ Hot Jazz Band@M’s Hallは、

8月19日(金)に、5月の再演!!

Swingin’ Hot Jazz Band

with北川真美

大好評だったコラボレーション企画の2回目です!お聴き逃しなく!!

そして!!

こちらも是非是非応援に駆けつけていただきたいライブです!!

7月27日(水)

New Suntory 5 @ Swingin’ Hot Jazz Band

New Suntory 5

https://www.newsuntory5.jp/

Swingin’ Hot Jazz Bandでも、また私個人もNew Suntory 5初出演です!!

皆様のお越しをお待ち致しております。

楽しみでしかない★

Swingin’ Hot Jazz Bandはこんなバンドです。

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traditionalからNew Orleans Jazz、Chicago Jazz、Swing Jazz創成期時代の楽曲や、時代を超えて古今東西愛されてきた名曲の数々を、粋で洒脱なSwing Soundで味わっていただけるTrioです。Jazzが一番華やかだった、狂乱の、狂騒の1920年代を彷彿とさせるような世界観をお楽しみ下さい。StridepianoやBoogieWoogieなどの今ではなかなか聴けなくなった楽曲でSwingin’ Hot Jazz Bandの世界観をお楽しみいただきます!ステップを踏みたくなるようなfootstompin’なユニット★★

Swingin’ Hot Jazz Bandのファンページを作成しました。イイネ、よろしくお願い致します。

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https://www.facebook.com/swinginhotjazzband

5月27日と6月2日ライブ後記

5月27日は京都祇園JTNさんにて演奏致しました。お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!

ものすごく久しぶりの京都での演奏でした。10年以上ぶりに乗った京阪電車。特急のゴージャスさが凄かったです。ただ、座席背もたれが長い?というか高くて、外の景色が見辛かったのが残念でした。四条、だったのに、祇園四条になってました。でもキクスイは昔のまま同じ場所にあり、八坂神社も久しぶりに。

clarinet鈴木孝紀さん、bass佐々木研太さんのtrioで、古いジャズを。お二人とも、いつものことながら最高な音で魅了されておられました★

音響が素晴らしく、ピアノも大変良い感じで、気持ちよく演奏させていただきました。PA担当の方にもお世話になりました。ありがとうございます。

若い女性の方がライブ終了後に嬉しいお声がけをくださいました。若い方でも、絶対に楽しんでいただけると思っていて、こうして実際にお聴きいただきお声がけいただけることは大変な励みになります★目指すところのものに少しは近づいたか、と思える瞬間です。

本当にありがとうございました!!

そして6月2日はBasin Streetさんにて、MOT Trioで演奏致しました。お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

元々、取っ替え引っ替え色々なplayerと演奏するライブより、固定のユニットで練り上げたSoundを出しているライブが好きなんですが、このtrioも回数を重ねているので、大変良い感じになってきています。

この日もbass三原脩さんのベーシストたる者こうあるべし、というような見事なbassプレイを聴かせてくださいましたし、guitar川崎達彦さんも、曲によりバンジョーに持ち替えて、Old Jazz Songの曲調をよく理解されたプレイで聴かせてくださいました。

bass三原脩さんのslapが素晴らしいのですが、

お訊きしましたら、ミルトヒントンが元々お好きであられるとのこと。そして、何より、めでたい感じが出せるから、とお話しくださいました。bassの仕事は、フロントの出す世界観をさらに広げることやからね、と。

流石です。心打たれます。

明るいこと、これは私が演奏する上でとても重要視していて、そして何より、めでたい感じ、陽気で、晴れやかで、ハッピーで、楽しい感じ、、、

日常生活は皆色々あり、暗かったり、しんどかったり、辛かったりするわけで、いや、なんだったらその方が多いのが普通で、

だからこそ、音楽は、エンターテイメントとして、ショウとして、明るくてハッピーで楽しくて、そして特になにかあったわけでもないけど、めでたさ、みたいなものを感じられたなら、もうそれだけで心は、気持ちは少しは元気になるんじゃないか、と思うわけです。

いろんなジャズがあります。正解とか不正解とかではありません。

私はそんなジャズをこれからも演奏していくつもりです。

bass三原脩さんは本当に見習うべき、尊敬に値する大先輩ミュージシャンであられます。

次回MOT Trio は、7月21日(木)です!!

お待ち致しております!!

UpBEAT VOICES@M’shallライブ後記

5月14日(金)は吉田美雅UpBEAT VOICES@M’s hall ライブへお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!雨がひどくて足元の悪い中をお運びいただきました、本当にありがとうございました!!満席でしたね★

この日は、このトリオ誕生のきっかけとなったNat King Cole trioの楽曲をたくさん演奏致しました。ハモリも新曲ありでしたが、やっぱり最高にSwingしてました!!めちゃくちゃ楽しかったです!!

UpBEAT VOICESのテーマ曲、Straighten up and fly rightやHit that jive jackやOld folks at homeなどは最早円熟の境地に至っているのではないかと感じてしまう演奏だったように思います★

Baby won’t you please come homeなどもなんて心地よいswing感だったことか★高速I know that you know thatもNaokeesのお二人の鉄壁のリズムにのっかり、久しぶりに演奏しましたがスリリングでワクワクがとまらなかったです!

またAll by myselfではゆったりとした、小唄にはぴったりのSwing感でもって。

I let a song go out of my heartでは、野江君、光岡君が声のテンションマックス!ハモりも円熟味が出てきましたね★

そして、なんといってもこの日、それこそ10年以上前にご共演いただいていた、drum弦牧潔さんがお越しくださり、これまた私のワガママをお聞き届けくださり、セカンドからはコンガでご参加くださいました!!

ぐぐっと、UpBEAT VOICESの世界が引き締まり、また斬新なメリハリがつき、今後のUpBEAT VOICESの新たなフェーズを垣間見せてくれるような、そんな心躍るサウンドが広がりました!!めちゃくちゃ楽しかったし、UpBEAT VOICESの引き出しが増えたように思えたセカンドでありました!ドラムスセットは準備できなかったため、コンガを演奏していただきましたが、歌ってました、コンガが、コンガを演奏するその手が、そして弦牧君が!!楽しくないわけないですよ、ほんとに★★★★★弦牧潔さん、本当にありがとうございました!!

アリやなぁ、、、このスタイル、、、なんて先を見据えながら、お客様も笑顔で、私にとってはそれが一番の幸せでした!!

あー、楽しかった!!

次回UpBEAT VOICESは

8月11日(月)@JAZZ ON TOP ACTⅢ

で、しばらくはありません。

が、また新たなUpBEAT VOICESを聴いて、観て、お楽しみいただけるよう、アイデア絞り内容を練り拵えてまいりますよ!!

どうぞお楽しみに★★★

いやぁ、いいバンドです。

やっぱりね、長年一緒に音を出してきたバンドというのは、例え同じようなスタイルであっても、積み重ねられてきたそのバンドの「層」がきちんと見える。音として、絶妙の空間として、きちんと聴こえる、これは私が他のバンドのライブを聴いたりしてきて、実際に肌で、心で感じたことであります。UpBEAT VOICES、一人でも多くの方々に届くよう、更にパワーアップしてまいりますよ!!

まだ聴いたことがない、という皆様、一度は聴いて、一度は観て、損はございません、損はさせません!!

本当にありがとうございました!!

M’s Hallは、ピアノが奥に位置していて私の様子が写真ではいまいち伝わりにくいですが、店内めちゃくちゃお洒落で、古い調度品に囲まれていて、良い音でマスターの冴えたセンスによるチョイスのアルバムが流れていて、またクラシックカーも展示されていたり、 、、ぜひとも一度は行ってみてください!毎週金曜日に、マスターの冴えたセンスの効いた素晴らしいミュージシャンによるライブが開催されてます!!きっと虜になりますよ★