8月31日(木)ライブ後記

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8月最後の日は、じゃず家さんにて、guitar 井野アキヲさんと初共演させていただきました。お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

まず、、、「めっちゃ楽しかった☆」

これにつきます(*≧∀≦*)

それは、初共演であるguitar 井野アキヲさんの包容力のあるplayのおかげでしかありません。ある外人vocalの方のAlbumがありまして、それに参加されている吉田次郎さんというguitar の方のそのAlbumでのplayのイメージにすごく似ていて、終始そのイメージを抱きながら、心から楽しく、心から嬉しく、心からguitar とのDuoに臨めた、そんなライブでした☆

なにより、歌がお好きであられるであろうなと初共演の私に感じさせていただけるような、そんな井野さんのお心意気に、気持ちののったその演奏に、自然に笑みが出ましたし、ありがたさと嬉しさとで胸一杯なライブでした☆

guitar のplayerであられますが、歌を歌っておられるような感じで一音一音に表情があり、また弾き語り側がどんなに音数が多かろうが少なかろうが、大きな風呂敷を広げてくださっているので自由に自在に弾き語りを臆することなく展開できて、私の中の究極の夢であるguitar とのDuoを心から楽しみながらできたように思います。

難しいのです。弾き語りとguitar のDuoって。だからいつも怖いし、いやーな汗をかくし、焦るし、逃げ出したくなるのだけど、なーんにもそういうネガティブな感情がわかなくて、「なに?今日は、楽しめてるんやけど、、、なに?自分?どうした自分?」って思ってて、、、「井野さんの包容力のおかげでしかないわ、これ。」と。

音をどちらも単音を弾いて薄くて細い感じになったら、私が悪い、和音を弾いて圧を出さないと、とか思ったり、bass ラインたどりすぎるのもよくないな、よしbass ラインは外すぞ、とか思ったり、そんないろんなことを考えまくると、大切な歌が急に想いののっかってないつまらない言葉になってたり、、、歌に集中させてお願いと思ったら、pianoがまたまたguitar の邪魔を余裕でしたり、、、。同じものを感じながら、同じゴールに向かっていれば音が細く薄くなる部分があろうが、バッティングする部分があろうが、絶対に成立するはずだと思っているのですが、なかなかそんな簡単にはまいりません。

でもそういう難儀をまるで感じなかった。。。本当にこれを書いてる今でも、もう一度ライブしたいと思っているのです。

guitar とのDuoをやっぱり好きだし、やっぱり究極の夢だし、この日は笑みが自然にこぼれるほどの穏やかでサラサラした清い気持ちで演奏ができて、とても感謝しています。

 

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guitar 井野アキヲさん!

かなり昔からお名前だけは存じ上げていたのです。しかしなかなかつながらず、ようやくこの日実現したのでした。とにかく歌がお好きであられることが、お話しした中でわかりました。アレンジの方も精力的にされているそうで、アイデアやたくさんのキラキラしたフレーズが溢れておられます☆そしてguitar が歌っているの、本当にguitar が歌を歌っているんですよ。私よりお若い方なのですが、凜とした落ち着きがあり、弾き語りであっても受け入れ、受け止めて、今日のこのステージを一緒に作ろうという前向きなお気持ちでもってguitar を弾いてくださるその真摯な姿勢に本当に感謝申し上げます。

 

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vo.p 吉田美雅

Like someone in love をセットリストに入れてたのです。guitar とvo.p のDuoでやろうと思って。リハーサルの時にたまたまイントロをguitar でお願いしたら、あまりの心地よさに歌だけ唄ってしまって、結局本番でもguitar とvocalのDuoに。演奏を終えたら、すぐにまたもう一度演奏したいと思うくらいでした。本当に楽しかった☆☆☆☆☆夢のようだった☆☆☆☆☆怖くなかったことなんかないのに、本当に怖くなかったguitar とのDuoが。焦燥感も強烈な自責の念も、とにかく邪念がまるでなくて、ただただ演奏に集中できて、自由に弾き語りができて、本当に幸せだった。ありがとうございます!本当にありがとうございます!

ライブ後の井野アキヲさんのお話しもすごく面白くて、もっと早くに出会っていたかった、、、と感じております。

またライブを計画しようと思います。

本当にありがとうございました!!

 

9月はありませんが、10月13日(金)にじゃず家さんでguitar 四方裕介さんとまたまたDuoです!!ぜひぜひお越しくださいね。