8月20日のライブにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!ライブ後に、お客様とお話しをしていて、その方と同い年とわかったり、ついペラペラと茶話会をしてるみたいに話してしまって、ミュージシャンから普通のおばちゃんに戻る速度の速さに自分でも驚きです。本当にありがとうございました!
またまた、各人の写真を撮り忘れてしまい、この写真1枚だけですが、そういう気配りというか、セルフプロデュース!?みたいなことが、かなり抜け落ちている自分ですね、、、。本当に全く、、、。
この日は、初共演のdrums 木村優一郎さんと、そして言わずと知れた実力派bass 佐々木研太さんとのTrio でした。まずは、、「めっちゃ楽しかった!めっちゃ心地よかった!」
この表現に尽きます。サポートいただき本当にありがとうございました!!
活動休止前は、なるべくdrums を入れない編成にこだわってライブをしておりました。静かで、小粋で、だけど面白くて、そんな弾き語りの世界を表現したくて仕方がなかったからです。drums が入ると、いつも自分の未熟さゆえに、どこにでもゴロゴロある普通な感じのライブになってしまい、どうして弾き語りのくせにアンサンブルをするのか、自分でも意味がわからなくなっていたのです。Nat King Cole Trio の聴きすぎか、彼らのようなバンド感というか、ユニット感を、なぜだかdrums が入るとどうすればいいのかわからなくなっていたのです。
復帰してからは、drums の入った編成でのライブも4回やっていて、自分としては以前と違う感じで、驚きと喜びとが入り雑じっています。drums がいる編成とguitar とbass のTrio とでは、確かに違いますし、まだ自分もguitar 、bass の時にはこの曲をやる、drums がいる時にはこの曲をやる、みたいな垣根?のようなものがありますが、そんなものを作り出しているのは自分の激しい思い込みに過ぎず、どんな編成であれ、静かで、小粋で、面白くて、みたいな世界観は出せるはずなんですよね。
写真がないのが大変残念ですが、drums 木村優一郎さんは、歌をよく知っておられて、一緒に唄ってpianoも弾いてくださっているような感覚に度々陥るほどで、こんなに気持ちよく、心地よく終始演奏できたのは初めてかもしれません。私の回し方が不味く、もっともっと木村さんをフィーチャーする予定が少し狂ってしまったシーンもありましたが、それでも、ずっとdrums を演奏していただいてるのだけど、一緒に唄ってpianoも弾いてくださっているような、寄り添って一緒に演奏してくださっているような、そんな歌心のあるdrums の木村優一郎さんでした☆☆☆ただただ佳い余韻が今、これを書いていても続いております。休止前に出会っていたかったですし、今だから素晴らしさを肌で感じられたのかもしれないですし、とにかくまた是非ともご一緒したいdrums 木村優一郎さん。本当にありがとうございました☆☆☆あー、なんでこんな時に写真がないのだろうか、、、。この余韻、忘れないよっ、絶対に。必ず次につなげようと思っています☆☆
そして、bass は佐々木研太さん!いつもご自分では謙遜なさいますが、私ごときがえらそうに言えた立場では全くありませんが、更にパワーアップされていて、やっぱり安定感があり、芯が太く、皆の音を聴き即座に判断し対応する力があり、リズムもビートもまたよく唄うソロも、「スゴい、この人どこまで成長しはるんやろ?」ってずっと演奏しながら感じておりました。研太さんのこれまで積み重ねてこられた一つ一つの演奏の足跡みたいなものを、ご一緒する度に感じ取れるのですよね。もちろん私は研太さんのこれまでをすべて存じ上げているわけではありませんが、ご自分の足で着実に歩いてこられ積み重ねられたなにかを演奏の節々に感じ取ることができます。一朝一夕には絶対に成し得ないものであります。そして、私がとても悩んでいたタイムやリズムやビートについて、どんな凄い方よりも的確に教えてくださったのも研太さんなんですよね。僕も苦労しましたし、今も苦労してます、なんてご謙遜されますが、いつかちょっとでもできるようになりたくて、教えていただいたことを休止していた間もコツコツ続けました。少しはマシになっているとしたら、これは研太さんのおかげでしかないです。本当にありがとうございます☆☆☆なんにもためらわず、なんにも不安にならず、自分の演奏をしっかりと支えてくださるそのお力にいつも感激し、感謝しております。
5月に行ったライブが自分としては感触が良くて、忘れられない感じでいましたが、この日のライブも、5月に並ぶいや、超す勢いかもしれないくらいに充実したライブでした。自分自身の課題もはっきりくっきりして、たくさんの学びや気付きをいただくことができました。あとは、「あんたは何が言いたいのん?」、ここです。以前はdrums がいると、「あんたは何がしたいのん?」でしたが、「どない言いたいのん?なにが大事でなにを伝えたいのん?」に変化していることにはっきり気づきます。これはきっとこの先、ずっとずっと長い時間をかけて取り組んでもなおこの人生中にたどりつけるかどうか大変怪しいですが、できるものならたどりつきたいから、さぁ、練習&研究です!!やるで☆☆☆
本当にありがとうございました!!