7月16日(土)はいつものじゃず家で、たぶん6年ぶりくらいの共演で、guitar まぶちまさひろさんとのDuoでした。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
pianoとguitar の共存は、成立すればとてつもなくかっこいいのだけど、一般的には難しいとされています。弾き語りとguitar の共存となると、これはまたさらに難易度があがるものだと思います。実際、世にvocal&pianoとguitar のDuo Albumってなかなかありません。Shirley Hornとて、Nat King Coleとて、Diana Krallとて、guitar とDuoのみのAlbumは出されてませんものね。
だけど、だけど、です。何歳まで生きて弾き語り活動できるかわからないけど、この一生のうちに、vocal&pianoとguitar のDuoの小粋で、mellow で、swing した世界をどうしても実現したいと心から願っている私。難しいと自分が感じることに取り組むことは正しいんだと信じている私。。。
先月もguitar とDuoでしたが、先月よりは、あえて「せっかくbass がいないんだから」というところのものを感じながら弾き語れたと感じています。がしかし、まだまだ、pianoの音を抜く余地があり、また歌をもっと全面に押し出す余地があると感じました。
そして、bass がいないということの恐怖心、自分がその分カバーしなければという強迫観念、そういう自己との葛藤も随分と減らせていたように思いますが、、、
Mas Que Nadaという曲を、guitar とのDuoでは怖かったけど逃げずにチャレンジしました。この曲は一人で弾き語りの時によく演奏する曲に私の中ではなっていて、この日はguitar まぶちまさひろさんに体当たりしたかったのであえて選曲しました。
うーん、もっと委ねられたはずだ、もっとpiano弾かなくてよかったはずだ、私の左手にbass の役割をさせなくてもよかったはずだ、正直にそう感じました。
guitar もpianoもコード楽器だけど、互いに単音しか出してなくたって、同じリズム、同じビートを共有できていれば、たくさん音が鳴ってなくてもなにも違和感ないはず、、、活動休止前にはそう体感できるようになっていたのですが、この部分は、これからの日々の中で必ず体得したいと強く感じています。
以前まぶちまさひろさんと共演いただいた時の印象が、とても楽しくて、guitar とのDuoなのに、なんの恐怖心も焦燥感もなく、自由に伸び伸びと弾き語りできたというものだったのですが、この日もやっぱり楽しかったです☆☆☆
今度は6年も開かずに、自分を再度磨きなおし、チャレンジしたいと思います!!
お越しくださった皆様!本当に本当にありがとうございました!!
続けることが大事。亀の歩みであっても、一歩進むのに何ヵ月も何年もかかったって、別にいいやん!続けよう!続けよう!