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ありがとうございました。

9月24日(土)のグラバー邸ライブへお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

Swingin’ Hot Jazz Bandとして演奏する予定でしたが、急遽bass佐々木研太さんとのDuoでのライブとなりました。

私としては、長いコロナ療養期間明けて、初のメンバーのいるライブとなりました。声のスタミナがまだやや心配がありましたが、皆様のおかげでなんとか最後まで演奏させていただけました。本当にありがとうございました。

guitarをフィーチャーした楽曲などは急遽変更致しましたが、Swingin’ Hot Jazz Bandとして出したい世界観は、Duoであっても繰り広げられたように感じています。

My Old Kentucky Homeという楽曲を、このバンドのテーマ的なものにしたくて、いつもbass佐々木研太さんをフィーチャーして演奏しておりますが、素朴な楽曲ゆえ、いつも同じ、になりやすい傾向のある楽曲ですが、毎度毎度、研太さんの頭脳明晰さや、研究熱心さ、創意工夫、技術力の高さ、そういったものを聴かせてくださいます。脱帽でした!!

また、当初の予定を変更してCareless Loveを、こちらもbassをフィーチャーして演奏しましたが、メロディを謳う、歌う、唄う、とりわけ難解な即興演奏がなくとも、美しいメロディを謳う、歌う、唄う、、、研太さんのbassも素晴らしかったし、また、この楽曲の良さを全面的に表現できたのではないかと思います。

slowでswingしたDo you know what it means to miss new orleansも、演奏がエンディングに近づくのがイヤなくらい、ものすごく心地よく、気持ちよく表現できたように感じています。

こういった楽曲を演奏していると、お客様の席から、自然発生的に手拍子が聞こえてまいります。嬉しい限りです!!ありがとうございます!!

私の目指すところのものです。

ストライド演奏についての解説が、貧弱だったかもしれません。この日はCharlestonをストライドピアノとbassでお聴きいただきましたが、このような2ビートの楽曲は、そもそもの基本であるし、ノリやすかったり、小躍りしたくなるような感じだったり、Jazzって何?というような方々にも、すーっと馴染みやすい感じがあるのではないか?と思っています。更にこの道を追究していこうと思っています。

そして、今日は曲目変更したのでお聴きいただけなかったのですが、boogie woogie楽曲も更に追究してまいります。ぜひご期待ください!

なかなか3人揃ってのサウンドをお聴きいただけておりませんが、Swingin’ Hot Jazz Bandの演奏は続きます!!

現在決定しているものを掲載致します!!ぜひぜひチェックしてくださいね!!

▶10月31日(月)

New Suntory 5

19:00スタート

▶11月3日(木.祝)

京都七条トラッドジャズ コンサートシリーズ

14:30スタート 配信あり

サンシャインホットジャズバンドさんとのコラボもあるかもっ★

▶12月23日(金)

M’s Hall

20:00スタート

こちらは8/19に予定されていたライブのリベンジとして、

Swingin’ Hot Jazz Band with北川真美

ご期待ください!

▶12月29日(木)

New Suntory 5

19:00スタート

◆2023年

▶1月28日(土)

グラバー邸

14:00スタート

古いジャズを、楽しいジャズを、明るいジャズを、懐かしい香りのするジャズを、ノリやすくて、足や手が動いてしまうようなジャズを、ぜひともお聴きいただきたいです!!

いつも応援してくださり、本当にありがとうございます!!

あー楽しかった★★★

復帰第1弾。

今日はソロで3ステージ演奏致しました。お聴きくださった皆様ありがとうございました。声のコントロールやスタミナが幾分不足気味ではありましたが、3ステージ演奏できました。良かった。ホッと一安心致します。

リクエストがありまして、

明るい表通りで、が、2回

そして、

The end of the world

etc…..

明るい表通りで、2回のうち1回は、お子様が、手を挙げてくださり、カムカムエブリバディを見てたから、とのことでした。

学校で習ったかも知れないし、習ってないならこれから習うと思うけど、

この頃、世界大恐慌っていって、世の中のみんながお金がなくなってね、、、とちょっとウンチクをお話ししたら、うなずきながら聞いてくれておりまして、なんだか嬉しかったです。

やっぱり、この曲はさ、盛り上がるよね、と1回目のリクエストされた方はおっしゃってました。

カムカムエブリバディ効果がまだまだ余韻を残していますね。凄いパワーです、本当に。

そして、よくぞルイアームストロングを取り上げてくれたことよ!と、思うのは私だけでしょうか。。。

「やっぱり、弾き語りってええなぁ。」

心の中の第一声です。いや、弾き語りなんてなんにもええことない、とも幾度も思ってきたのですけど、本日はこう素直に感じました。

自分でやっといて自分で言うのもなんですけれどもね、まあ、、、自由に羽ばたけます。。。

どんな曲にも、背景があり、エピソードがあり、そういったことをお伝えすると、へーっ、といった感じで耳を傾けてくださってます。このような試みが、一人でもジャズというジャンルに新たに興味を持っていただく為には必要なのかもしれない、と思い、小さなアタックを打ち続けておりますが、いつの日か実を結んでくれたらこんな嬉しいことはないのですが★

本日の会場での演奏にお客様がきちんと耳を傾けてくださるのは、そういう方向に様々な形の尽力をされてこられた、こちらのプロデュース兼演奏をされる方のお力によるところのものが大変大きいのですけれど、

こういう会場から、ジャズに興味を抱く方々を一人でも増やしたいですし、だからこそまた工夫を凝らして弾き語っていこうと思っております。

音楽って、ジャズって、やっぱり素晴らしい。

車を久しぶりに長距離運転しましたが、運転の仕方忘れてなくて良かった(笑)

普通のことが、普通にできるって、なんて幸せなんでしょう★

後記。後記。

7月15日は、Piano Bar Kiyomiさんにて、

サンシャインホットジャズバンドリーダー、京都七条トラッドジャズ主宰の、trumpet松原あおいさんと、bass近藤哲生さんとの初組み合わせのライブを致しました!

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

ジャズ、といっても、様々あります。元々なぜだか、古いジャズ楽曲が好きな傾向であり、大きくTrad Jazzというところに心奪われる楽曲が多く、またここが現代のジャズのそもそも基幹であるということが、なんとも私の心を牛耳るのですが、、、

大編成ではなく、しかし管も入れて、この独特の大きく、ゆったりした、底抜けに明るく、心を照らす、そんなTrad Jazz演奏ができないかと、思案していて、trumpet松原あおいさん、bass近藤哲生さんにお声がけして実現したライブでした★

trumpetとの共演は初でしたが、松原さんのミュートがこの日は冴え渡っていました★★★小編成での管楽器の演奏は、音量や歌への配慮やいろんな大変なことがあるかと思いますが、松原さんは御自身も歌われる方なので、要所をよく押さえてミュートの種類も様々に替えてくださり、バンド全体が良いカラーになっていたように感じます★★★

スラップでもって根底を支えてくださったbass近藤哲生さんも、熱い音やビートが溢れ出しておりました★★★

ストライドピアノなんて、オクターブがギリギリ届くか、くらいの小さな手の私には無理だと思っていたけれど、1度キリの人生、やらない後悔よか、やって後悔のがいいや、と思い、憎いコロナ休みの間に取り組みはじめましたが、少しずつ前進していることに、自身で気がつきます。とてもありがたいことです。アドバイスくださった方々やご共演くださる皆様や応援くださる皆様のお蔭でしかありません。緩めることなく、高速低速自由自在にストライド弾き語り!!ここに向けて一歩ずつ。

初めての共演でしたので、次回へ向けてのアイデアもバシバシ取り入れて、面白いこと、企んでいます。ユニークな、しかし、心温かくなる、そんなTrad Jazz Showを★★★

古過ぎて、一周して最早新しいTrad Jazz Showを★★★

Jazzって、素敵です。懐の深いジャンルです。互いにリスペクトし合い、音を出して、作品を作り上げていく 、、、とても大切なことです。

こんなことを思わせてくれたライブでした!!

また、終わってしまった、、、あー、終わらないでほしかった、、、あー、幸せ。ラッキー。ありがとうございました!!