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ライブ後記① JAZZ ON TOP ACT Ⅲ

新年最初のSwingin’ Hot Jazz BandライブをJAZZ ON TOP ACT Ⅲさんにて開催させていただきました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!!

 

始動時期を例年より遅めにしていたためか、ペースをつかむのに時間が少々かかりましたが、総合的にとても佳いライブであったように一ヶ月経った今振り返っても思います。

 

オープニング曲として、毎度All That Jazzを演奏します。この曲、さあ今からライブが始まるぞ、というワクワク期待感の膨らむ楽曲です。

 

今や、Dexieland Jazz、New Orleans Jazzなどでもほぼ取り上げられることの少なくなってしまった、Wolverine Blues、

James P JohnsonのIf I could be with you、

オードリーヘプバーンも歌った、Yes We Have No Bananas

Del Woodで大変有名なDown Yonder

 

Whisperingは、piano&vocalのジャネットサイデルも取り上げた、小粋なナンバーです。

 

これらを1stセットでお聴きいただきました。

 

どれもこれも、その時代にとてもヒットしたナンバーです!

新年も「ジャズの原点」、そして、

「足で聴くジャズ」

この再現からブレることなく演奏致しました!!

 

 

2ndセットは、stridepianoでの弾き語りソロからスタートです。

 

42nd Street。

 

メルトーメもジャネットサイデルもダイアナくラールも取り上げておられますが、ラテンや超モダンにアレンジされていたりします。

原曲に忠実に再現してみました!大変な佳曲です★★★

 

That’s A Plentyやラグタイム楽曲のMapleleaf RagもSwingin’ Hot Jazz Bandではお聴きいただきます!

 

Dexieland Jazzスタイルではない私たちSwingin’ Hot Jazz Bandの奏でる2beat Jazzの世界観は、1920年代のジャズが一番華やかで底抜けに明るく、煌びやかな音楽であった時代の再現です★★★

 

この日の圧巻は、ブギウギで演奏する、Chattanooga Choo-Chooです!!!

私のYouTubeチャンネルのショート動画にもアップしておりますが、ご興味のある方はぜひご視聴ください。

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCBdXXj__8Oor7txYW8disVw

guitar能勢さんの完璧なストローク、カッティング技術、bass佐々木研太さんの安定した牽引力、様々弁えられた頭脳プレイ、ここに、stridepiano、ブギウギなど、昨今では本格的に演奏されることの少なくなった奏法が加わることで、関西のライブハウスで聴かれるどんなライブとも全く違った稀少な世界観をご堪能いただいております!!

充実した内容でお楽しみいただけたのではないかと思います。

 

「Swingin’ Hot Jazz Band」

 

いかがですか?

 

今年は、更なる高みを目指して歩みを進めて参る所存です。

まだ聴いたことないという方々、是非とも生で、Swingin’ Hot Jazz Bandをお聴きください!!

 

これがジャズです。

ジャズの原点。

 

そして、

足で聴くジャズ!!

 

次回JAZZ ON TOP ACT ⅢさんでのSwingin’ Hot Jazz Bandは

4月5日(金)

http://jazzontop.info/

ご予約をお勧め致します。

 

その前に、

 

3月8日(金)に

M’s Hallさんにて

http://www.ms-hall.com/

20時より!!

こちらもご予約をお勧め致します!!

 

お待ち申し上げております!!

 

ありがとうございました!!

 

 

 

ライブ後記(旧年12月分)④

12月30日はBar it is さんにて、

singer北川真美さんとデュオで演奏致しました。

年末でとても賑やかでした。お越しくださいました皆様誠にありがとうございました。

 

singerの歌の伴奏をピアノ担当がする、というライブにはしたくない、というコンセプトでもって、趣向を凝らし楽曲を揃えて参りましたこのデュオ。

 

まだ一年くらいかと思いきや、かれこれ三年になるのだそうで、北川真美さんのライブ中のMCでそれを知りました。早いもんだ、と思います。阿吽の呼吸でささっとリハなんかが進むのはそのせいだったんだ。

 

真美さんの持ち曲に、Undecidedがあります。この楽曲は、私はstridepianoに徹して演奏致します。

このデュオを始めた頃は、stridepianoが安定せず、音を外したりテンポキープに問題が出たり他、諸々やらかしていたと思います。

「そんな伴奏では歌いづらい」

とお感じになられていたと思いますが、

継続は力なり、自分で言うのも何ですが(ほんなら言うな、はい、すみません)、音量も軽やかさも安定感も、初回時よりはずいぶんと成長したなぁ、と俯瞰で自分の演奏を聴きながら伴奏致しました。

それもこれも、北川真美さんの懐の深さでもって私を受け止めてくださってきたからであります。誠にありがとうございます。

 

この日、なんと、Isa Jammingさんがおみえになりました。

たまたまそのタイミングで、

Miss New Orleansを演奏致しました。

こちらの楽曲は、私の弾き語り主体で、singer北川真美さんがなんと合いの手を歌ってくださるという作品でして、その合間に彼が、口トランペット?(正式名称がわかりません、口でトランペットのような音声を出されます)でもって演奏してくださり、大変な盛り上がりとなりました。見事でした★

 

ミュージシャンであるから、アーティストでなければ、、、

という考え方よりも、

ミュージシャンも芸を究める芸人である、

という考え方が私にはしっくりくるもんですから、

Isaさんのパフォーマンスには感激致しました。彼のこのパフォーマンス、楽しくない「わけない」!!

 

Bar it is さんは私個人としては初出場でございましたが、なんとなんと、この日のスタッフでおられた若い女性が、私が日頃演奏させていただいている「○○温泉Jazz Nihgt」の会場にご家族とお越しくださり、その時に彼女は私に話しかけてくださり、Bar it isでお勤めされている旨をお聞きし、私が彼女に名刺をお渡しした、という、そんなことがございまして、まさかの初出場の日にその彼女がお店に入っておられる、というですね、なんとも凄い偶然!!がございました。

なんだか、すごい話し(笑)

縁とは不思議なものですね。

 

良き夜となりました。

 

Bar it isのオーナー様、スタッフ様、お越しくださった皆様、ご共演の機会をくださったsinger北川真美さん、誠にありがとうございました!!

 

 

 

なんばの高島屋前が車の通らない歩行者天国?的な感じの広場みたいになっていて驚きました(笑)

え?ずっと前にそうなってるで、と声が聞こえそうですが、浦島太郎な自分に驚きました(笑)

 

ライブ後記(旧年12月分)③

旧年中、月1レギュラーとして演奏させていただきましたBasin Streetさん。

旧年最後は、いつものMOT Trioにトランペット中山聖さん、washboard松井さん、が加わった厚みのあるサウンドでもってお楽しみいただきました。

お越しくださいました皆様誠にありがとうございました。

 

写真を今みても思いますが、聖さんや川崎さんの、ボウタイ、やはりとても絵になりますよね。こうでなきゃ、と思います。衣装って大切ですよね。いやもちろん演奏は当たり前なのですよ、ミュージシャンなのであるから。先輩方に囲まれて演奏できる幸せであります。

楽しかったです★★★★★

 

guitarにvocalに、時にdrums、そしてbanjo、ハーモニカ、、、

多才なオーナー川崎達彦さんと、重鎮凄腕bass三原脩さんとのユニットが、

「MOT Trio」

 

であります。

 

 

神戸はジャズ発祥の地とのこと。その時のジャズは、トラッドジャズ。

そんな神戸で、今やトラッドジャズがどれだけ演奏されているでしょうか?

おかしくないですか?神戸で一番演奏されててもおかしくないはずのトラッドジャズを聴けるお店がなかなかないなんて、、、

 

そんな貴重なTraditional Jazzを、Basin Streetさんにて、

MOT Trio

は演奏しております。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

三原さんのスラップや川崎さんのハーモニカなんかも、物凄く聴き応えあります。

選曲に工夫を凝らしながら本年もお楽しみいただきたく存じます。

 

Basin Street

http://www.basin-st.com/

 

 

ライブ後記(旧年12月分)②

吉田美雅UpBEAT VOICESのライブを12月19日、JAZZ ON TOP ACT Ⅲさんにて演奏致しました。

お越しくださいました皆様誠にありがとうございました。

 

先の記事でお知らせ致しましたように、UpBEAT VOICESのこのメンバーでの最期のライブでした。

これまで旧UpBEAT VOICESを応援くださいまして誠にありがとうございました。

この日はUpBEAT VOICESというバンド名をつけるに至った、このユニットの十八番楽曲を演奏致しました。

 

このメンバーで、様々なお仕事をさせていただいて参りました。東京にも三人で行きました。コンサートもありました。結果的に流れてしまいましたが、アルバムを作成する段取りもしておりました。いろんな会場でたくさん演奏して参りました。お聴きくださる方々に好評をいただくことの多いユニットでありました。

この日をもちまして、guitar. chorus野江直樹さんがバンドを退かれることとなりました。

これまでの野江直樹さんのバンドへのご尽力に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

2024年以降は新たなメンバーを迎え入れて、新生 UpBEAT VOICESとして、再度練り直しながら、新たなサウンドをお届けして参ります!!

 

guitarを演奏される方はたくさんおられるのですが、UpBEAT VOICESのguitarは、Swing Jazzに理解があり、その上、歌える方でなければなりません。

 

そんな、条件を受け入れてUpBEAT VOICESの新たなメンバーになってくださるguitar. chorusの方は、、、

 

秦 弘作さん

 

です。

 

季節は冬ですが、なんとなく春のような、これから何か始まる嬉しい予感のする、そんな気持ちでおります。

お話し致しましたら、わりと、お話し声は低い方なんです。渋い声。エエ声~。

 

UpBEAT VOICESのアレンジを覚えていただいたり、また秦さんからもご提案なんかいただけたら嬉しいなぁなんて思いながら、、、

 

まだ、新生UpBEAT VOICESの「ライブ」は決まっておりませんが、ゆっくりと確実に進めて参ります!!

どうぞご期待ください★★★

 

あまり大騒ぎするのが得意でなく、上手くアナウンスできてなかったかも?!しれませんが、

 

ともあれ、2024年は新生UpBEAT VOICESでお楽しみいただく運びとなりました。

今後ともUpBEAT VOICESをどうぞよろしくお願い申し上げます!!