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10月28日(金)酒音ライブ後記!

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淀屋橋駅からすぐのところにあるBar 酒音さんでの2回目のソロライブを終えました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!一人でライブをすることは本当になかなか機会がないのですが、やっぱり、メンバーがいるときとはまた違った緊張感があり、ゾクゾク、ワクワクしながらの演奏でした。気楽な部分と、頼るものが自分だけという追い込まれ感って、真逆の感覚で、このバランスを自分の中で保つことのスリリングさがクセになりそうです。

久しぶりにSmile や、what a difference a day madeや、いそしぎ、慕情、など弾き語りました。良い曲です。本当に。私の声質はなんだかブライトで、マイナー曲がどうも苦手で、明るくスウィングみたいな曲の方が向いている感じで、本当は、暗黒の闇の中から響いてくるような、野太くて、悲哀に満ちていて、バリサクとかバスクラみたいな感じの声になりたいのですが、ウォッカをがぶ飲みしても翌日にはいつもの声に戻る私は、すごく曲を選ぶような感じでイヤなのですが、しかし、この日は上記の歌は、私らしく歌えたように感じています。

どんなにサッチモに憧れても、どんなにShirley Hornに憧れても、どんなにケイコリーさんの声に憧れても、結局そうはなれなくて、自分は自分でしかありえず、自分のブライトな感じを武器にして、マイナー曲にもチャレンジすべきですね。ブライトな感じでCry me a river、Don’t explain を少しでも納得できるように弾き語りたいものです。

 

さて、この日はクロマチックハーモニカの方と、そしてタップダンスの宇野一成さんに飛び入り参加していただけたのです。クロマチックハーモニカの方とはひまわりという曲を、そしてタップダンスの宇野さんには3~4曲ご一緒いただきました!楽しかったです☆☆☆またクロマチックハーモニカともタップともできれば☆☆☆

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タップダンスをこんなに間近で体感したことがなくて、アステア好きの私は大興奮(笑)宇野さんのはいておられた靴の’裏’を見せていただきました!

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初めてタップダンスの靴も、靴の裏も見ました!いやぁ、楽しかったです☆

楽しいお客様にもお越しいただき嬉しかったです。ありがとうございました!!

三回目が決まりそうです。決まったらまたこちらでご報告させていただきますのでぜひチェックしてくださいね!!

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酒音では素晴らしいミュージシャンによるライブが開催されてます。素敵な雰囲気のお店です。マスターのお人柄で本当に楽しいお客様やミュージシャンが集うお店です。まだ行ったことないという方々!ぜひぜひ足をお運びください!きっと気に入った!ってお感じになられると思います☆☆☆

ありがとうございました!!

 

10月8日(土)Piano Bar Kiyomi ライブ後記!

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すごく久しぶりの出演となりました。Piano Bar Kiyomi でのライブ☆お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!

朝潮橋からの道順をやっぱり忘れていて、タブレットを見ながら到着できました。駅から近いです。店内に入ると、とても懐かしい想いがあふれてきました!こんな感じでpianoが配置されてた、されてた!リラックマのぬいぐるみや壁掛け時計があって、、、本当に懐かしい!って思いました。ママ様もお変わりなく、優しいお心遣いいっぱいで迎えてくださいました。

昔、どこかでお会いした、Tuch of your lipsをとても渋く歌われる方や、このお店でdrums を叩いたりされる方にも本当に本当に久しぶりにお会いしました。皆さんお元気そうで、お変わりなくて、嬉しかったです☆

そして共演のbass 福呂和也さんも、本当に5,6年ぶりくらいだと思います。お元気そうで、お変わりなくて、息の長いプレイヤーであられますね、本当に。私が音楽活動をまだしていなかった頃に数回ライブを拝聴させていただいていたのですが、その頃からずっと一線でご活躍されてます。頭の下がる思いです。

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bass 福呂和也さん!

生音で、すごく良い音を奏でてくださいました。ビート感が素晴らしくて、グイグイと演奏を引っ張ってくださります☆福呂和也さんとDuoは初めてで、しっかりとじっくりと福呂和也さんのbass だけを聴けました。そのswing感に支えられ、曲が進むにつれ、Duoをやっているんだ!という充実感に包まれました。福呂和也さんは百戦錬磨。曲中のbass ラインも、すごく素敵で、なおかつ、とても勉強になりました。なるほど、こういうbass ラインをたどるんだ、その場合私はどう弾けるか、自分の課題を与えていただきました。アンサンブルを成立させるための必須条件をしっかりと示してくださる福呂和也さんのbassでした。生音で厚みのある音で、タイムもリズムもビートもラインも素晴らしく、学び取りたいです☆バラードも素敵な音で支えてくださり、あとは私、あとは私、と何度も思いました。もう一度チャンスをいただきたいです。うまく言葉で表現できませんが、Duoってなにか、Duoっってどんなか、本当に思い知らされたというか、お示しいただいたというか、本当に本当にありがとうございました!絶対にまた研究練習続けますので、再度チャレンジさせていただきたいです!

 

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vo.p 吉田美雅。

弾き語りだけど、Trio でもDuoでもカルテットでも、アンサンブルをきちんと成立させられるプレイヤーになること、とにかくどんな編成でもそれぞれの編成の特質をきちんと把握し、きちんと成立させられるプレイヤーになること、これが私の目標です。素晴らしいプレイヤーの皆様と音を交えさせていただくと、明確に何が必要かを示していただけます。この日もそうでした。これからの音楽生活の中で絶対に身につけたいです、どうしても。楽しかった思いとともに、もう一度福呂和也さんとのDuoのチャンスがほしい!とそう思いました。この日の演奏の中で気づけたことがたくさんあったから。私がもっとこうしていれば、もっとカッコいいDuoになる!と確実に思ったから。弾き語りながら福呂和也さんのbass を聴いて、のっかって、さらに対応する瞬発力、この正体がなにかをつかんだ気がするから。とても楽しかったのだけど、まだこれがやれる、あれがやれる、という希望というかそういう光を感じたから。

久しぶりに出演させていただき、また御共演いただき、また足を運んでくださり、本当にありがとうございました!

なかなかまだまだ自由に特に夜に動けない状況ではありますが、そんな私に様々な機会をお与えいただけることに本当に感謝しております。ありがとうございます。

 

10月1日(土)トワイライトコンサート後記

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10月1日(土)の大阪府立弥生文化博物館トワイライトコンサートにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!立ち見がでるほどのたくさんのお客様にお越しいただき本当に嬉しかったです!ありがとうございました!!

この日は朝起きたら雨が降っていたのですが、コンサート開始時刻にはすっかり雨も上がり、胸を撫で下ろしました。会場が自宅からとっても近く、ステージ衣装をまとい、一粒も汗をかかないように、超ゆっくりと自転車をこぎながら向かいました。変な人っぽかったかもしれません(笑)ま、いいや(笑)

いつもライブの時はすごく緊張して、喉や指がかたまってる感じがするのですが、この日は緊張を全くしなくて、自分でも驚くほどゆったりとした気持ちで臨めました。とっても楽しかったし、とっても充実した時間を過ごさせていただきました!本当にありがとうございました!

丸3年活動休止して、復帰してから1年が経過しました。この日のメンバーのguitar 能勢英史さん、bass 西川サトシさんとは軽く4年はお会いしてませんでしたが、以前演奏をご一緒いただいていた頃と全くお変わりなく、また演奏もさすが百戦錬磨の御両人、落ち着いた熟練感、なんのてらいもなくメチャクチャ美しく安定したサポートをいただき、私の目指すところの’小粋’にswing!を心から表現させていただけたように感じております。お客様からの惜しみない温かい拍手も本当に嬉しかったです。

 

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guitar 能勢英史さん。

復帰してからずっと、guitar を能勢さんに弾いていただく機会を待っておりました。思えば能勢さんは、私の中の大舞台的ライブの時にはいつもguitar を演奏してくださり、私のこれまでを見届けていただいてきたように思います。風景を変えること、メリハリをつけること、よく歌うこと、全体を俯瞰すること、お客様のために演奏すること、そういった心遣いが完璧であられ、ステージ上でこれまでもたくさんのことを教えていただきましたが、この日もまたさらに、たくさんのことを教えてくださいました。guitar という楽器の底知れぬ力をまた改めて思い知りました。美しいし、お洒落で、小粋で、また時に面白い。まさに私が目指すところのものを表現してくださる能勢さんに脱帽です☆☆☆本当に素晴らしいplayerであられます。こういうplayerに私はなりたい!!ほんまになりたい!!一緒に音を交えさせていただくだけで、心が躍るんですよ!!楽しくて、swingしてて、甘く切なくもあり、小粋☆☆☆本当に嬉しかったし、本当にありがとうございました!!

 

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bass 西川サトシさん。

やっぱり、アンサンブルの要はbass だと私はこの日も再認識致しました。屋台骨です、bass って。西川サトシさんも百戦錬磨、アンサンブルの中心でぐいぐいと導いてくださいました☆☆☆安定感が半端なく、どういう状況でも周囲の音や所作を察知して紳士的に対応される力に尊敬の念を抱かずにはおられません。beat感も凄くて、全体を包み込む重厚なSoundで圧倒的な存在感があります☆☆☆1拍の長さをきちんとbeat を保ちながら出すその技は学び取りたい特筆すべき西川サトシさんの素晴らしさです☆☆☆弾き語りをする身にとっては、bass が根底感で包み込むように安定していると、何を躊躇することもなく自由に弾いたり歌ったり休んだりできて、演奏全体がゆったりとしたおおらかなものとなります。西川サトシさんはいつもそんな空気感を出してくださり、私はいつもとてつもなく幸せです!!本当にありがとうございました!!Summer Time とってもかっこよかったです☆☆☆

 

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vo.p 吉田美雅。

お腹の底から楽しかったです☆☆☆pianoもとても弾きやすくて、なんといってもこのホールが大好きな空間で、静かな曲も、swing曲も、じっくりと聴いていただけて、本当に嬉しかったです!最近はdrums の入ったTrio での演奏が多く、自分ではdrums のいるTrio でもNat King Coleスタイルのdrums ではなくguitar のいるTrio でも、垣根を取り払って、どちらでも小粋にswingを実践すべきであると思い取り組んで参りましたが、やっぱりこの日のこの小粋感は、Nat King Coleスタイルならではなのではないか?とさえ感じておりました。drums にはdrums の特性があり、それはそれでこれからも大切に取り組めばよくて、guitar とbass とvo.p のTrio はやはり私の原点だと再認識した日でもありました。静かな曲でも、きちんとお客様に届くということを教えてくださったのもそういえばguitar 能勢英史さんなのでした。大音量でわ~っと盛り上がるものもよいけれど、私はやはり、小粋で、大人な感じで、お洒落で、時にはおもちゃ箱をひっくりかえしたような面白さがあり、心地よくswingしていただけるような、そんな演奏のできる弾き語りストになりたいし、そんなSoundが目指すところのものであります。またSweet georgia brown を演奏したのですが、インターバル中にあるお客様が、この曲はデキシーでよく聴きましたよ、バンジョーなんか入っても面白いよね!とお話しかけくださりました。ほんとですね☆いつかやりたいな。

このイベントのためにフライヤーを製作くださったり、その他様々なお気遣いをくださった館のスタッフの皆様、本当にお世話になりありがとうございました!とても気持ちよく演奏させていただけました!

そして演奏後、温かいメッセージをくださった皆様、本当にありがとうございました!とても励まされましたし、嬉しかったです!ママ友、昔会社員してたころの仲間、いつもライブにお越しくださる方々、そして初めてお会いした皆様方、本当に本当にありがとうございました!!

これからもさらに良くなるよう精進致しますので、どうぞよろしくお願い致します!Jazz というジャンルに少しでもご興味を抱いていただけたら幸甚です☆☆☆

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写真がいっぱい(笑)ありがたいです。

よーし!またまた頑張るぞっ!!

9月10日(土)ライブ後記!

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大変遅くなりましたが、9月10日のじゃず家ライブにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!初めてお会いした方々、懐かしい再会の方、またいつも応援くださる方々、とても嬉しいかったですし、本当に本当にありがとうございました!

復帰してから一年が経ちまして、昨年の復帰ライブもこの場所でこのメンバーと。そしてまた一年後もこのメンバーと。なんて幸運なんでしょう。でも、一つ違うことがあります。昨年の復帰ライブでは、メンバーの各人の前にスタンドマイクはありませんでした。が、写真をご覧ください。マイクスタンドが!

そうです。ハモりをお願いしたのです。一曲限定ですが、3人で楽器を弾きながら歌いました☆そして、あと一曲、私の大好きなStraighten up and fly right では、彼らがすすんで一緒に歌ってくださったのです☆☆☆なんて幸運なんでしょう。彼らの心意気といったらなんて素晴らしいのでしょう☆☆☆

私の休んでいる間に、彼らはすさまじく成長され、今や押しも押されぬ存在になっておられます。スケジュールの調整もなかなか難しいです。色んなことを考えてしまって、お願いすることをかなり躊躇しておりました。しかし、一度、勇気を出してお願いしてみて、ダメだったらダメで諦めもつくし、このまま聞かずに終わるのは、ただただ後悔だけが残ると思い、お願いしてみたら、気持ちよくお引き受けくださり、わざわざ貴重な時間を割いてくださったのでした。本当に感謝の気持ちで心が満ち溢れています。単にお引き受けくださっただけではなく、彼らも心から楽しんでくれているのが伝わってきます。こんな幸せってあるでしょうか!

ついハモりのことを書いてしまいますが、他の曲でも、お二人は私の表現したいものを瞬時に感じとって、それに反応してくださり、いろいろな不自由がある弾き語りにとって、これほどまでに心地よく曲が運ぶことは、弾き語りをよく知っている方々か、もしくは、私の表現したいものに賛同してくださる方々との共演でしか成し得ません。彼らはその両方でもって支えてくださり、またご自分の華をも咲かせて添えてくださるのです。特に、スローなテンポの曲でのお二人の実力にはかなりの衝撃を受けました。大変上からものを言うようで恐縮ですが、私の休止前の彼らとは全く違います。彼らは積み重ねておられます、計り知れない力を。凄いし、素晴らしいし、度肝を抜かれます。演奏中に何度も何度も心ふるえました。懐の深い、人として厚みのある、心から音楽を愛している、優しくて賢くて潔くて温かいハートの持ち主です、野江直樹、光岡尚紀両氏は。私は彼らより11歳も歳上ですが、いつもなにか大切なものを教えてくださるお二人です☆☆☆

 

「楽しかった!またぜひやりましょう!もっと歌をやりたくなりました!」

 

本当にありがとうございます!

今回は、セットリストをご紹介してみましょう。

1set

♪Love you madly

♪Things are swingin’

♪La vie en rose

♪sunflower

♪I will wait for you

♪This can’t be love

2set

♪Straighten up and fly right

♪Hallelujah I love him so

♪Hit that jive Jack

♪Makin ‘  whoopee

♪Fly me to the moon

♪Pennies from heaven

3set

♪Let yourself go

♪Photograph

♪The nearness of you

♪Love for sale

♪When lights are low

あと二曲ほど演奏させていただきました。たくさん演奏しました。自分としては、最近このようなNat King ColeTrio 編成のライブがあまりなく、drums の入っている編成でさてどう表現するのかを考えていたのもあり、独特の空気感を出せるこの編成で以前大変こだわっていた’小粋’というものをなかなか出しきれていない部分もあったし、歌もpianoもまだまだ開発余地ありで、なんていうのか、この先は、一周回ってまた原点に戻ったような、そんな位置からの種蒔き大作戦を展開していくんだと認識した日でもありました。

いつもライブが終わると、大きく落ち込み、自分のいたらなさを激しく嫌悪するのですが、この日は、なんにも悪い方にベクトルが向かなくて、一周回ってまた原点感、というか、、、私は弾き語りであり、Nat King Coleが好きで、Shirley Hornが好きで、Gene Harrisが好きで、Three Soundsが好きで、Bobby Timmonsが好きで、John Pizzarelli が好きだったと忘れかけてたことを思い出しました。思い出せました。

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とても大切にしたいTrio です。とても信頼しているTrio です。とても楽しいTrio です。大好きなTrio です。

これからも続けていきますので、ぜひ皆様に聴いていただきたいです、この3人の演奏を!!

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音楽大好き。弾き語り大好き。

 

本当にありがとうございました!