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New Suntory 5ライブ後記

3月20日は、New Suntory 5さんにて、

いつものSwingin’ Hot Jazz Bandではなく、clarinetに鈴木孝紀さんを迎え、bassは佐々木研太さんとのTrioで演奏致しました。

New Suntory 5さんは流石、老舗名店であります、いつも本当にたくさんのお客様が聴いてくださいます。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

幅広い年齢層のお客様がこの日はおられましたが、皆さんとても熱心に聴いてくださり、身体でリズムを取りながら楽しんでくださっていて嬉しく感じました★★★★★

若い方には、ひょっとしてBlue Giantの影響か?と思い、必ずお訊ねしますが、この日は、そうではありませんでした。

いやぁ、めちゃめちゃ楽しかったですし、アンサンブルが超絶気持ち良かったです。

今までも、clarinet鈴木孝紀さんとは共演機会がありましたが、私が殊に古いジャズをテーマにする前は、歌を私が唄い、clarinetでオブリガードやソロをお願いするパターンが多かったのですが、この日は、管楽器の生きる楽曲を取り上げ、clarinetでメロディテーマを演奏していただいた楽曲がいくつもありました。

人間の声に最も近いといわれるclarinetのなんとも言えない温もりのある音色で奏でる美しいメロディの演奏を聴くと、楽曲そのものの良さが引き立ちますね★★★★★そしてラストコーラスでは、実際に人間の声でメロディを★なんて素敵なんでしょう★★★★★

Do You Know What It Means To Miss New orleansなんかは、私の十八番楽曲でありますが、いやぁ、clarinetでメロディを吹くべき曲だよな、と心から感じましたね。なんて素敵なんでしょう★★★★★

That’s a plentyもclarinetでメロディを。本来は、clarinetやトロンボーンやトランペット、bベース、ドラム、ピアノなんていう編成で演奏する楽曲ですが、この3人で。なかなかオツなんですよ、皆さん。

えっ?どんなん?

そんな声も聞こえそうですが、ぜひぜひ生で聴いてみて体感してください!!

Swingin’ Hot Jazz Bandのbassとして、いつも支えていただいている佐々木研太さんには、

リーダーの私が(後輩分ではありますが)、この曲のソロ部分をメロディを弾いてください、などと指示をさせていただくのです。この日、Under A Blanket Of BlueとOld Fashioned Loveを★★★★★毎回必ず前回を超えるパフォーマンスを披露される研太さんのパワーにいつも舌を巻くばかりです★★★★★

bassでのメロディ演奏を聴くって、実はなかなかないのですよね。がしかし、バンドの根幹、根底を支える屋台骨のbassが奏でるメロディは聴き応えあるんですよ★★★★★研太さんのそれは殊に聴かせますし魅せます★★★★★

アンコールではDown By The Riversideを!

ここではなんとclarinet鈴木孝紀さんが唄ってくださり、その上なんとハモッてくださるというHappy★★★★★

お客様も手を叩いてノリノリになって一緒に演奏しているような感じになりました、嬉しく楽しい時間でした★★★★★

こうでなくっちゃ★★★★★

共演者、そして、お店の方々、耳を傾けてくださる方々、すべて皆様のおかげです!!

めちゃめちゃ幸せな時間を過ごさせていただきました、心から感謝申し上げます!!ありがとうございました!!

次回New Suntory 5は、

5月31日(水)

こちらはSwingin’ Hot Jazz Bandで!!

新たなジャズの名曲を仕込んで参ります!!

乞うご期待★★★

またまた遅くなりましたが後記@Bar Red Cornor

3月18日は、Bass廣田昌世さんのお店、Bar Red Cornorさんにて、廣田昌世さんのバースデーライブということで共演致しました。

びっくりするくらいにたくさんのお客様がお越しくださり、熱心に耳を傾けてくださり、そしてみんなで昌世さんのバースデーをお祝い致しました★★★

お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!!

生歌に近い状態で唄いましたが、マイクって実はストレスだったのか?と思えるほど、自然な感じでした。本当は、マイクなんか使わずに、生歌でやれたら理想的なんですが、、、

廣田昌世さんは、様々なジャンルを演奏されますが、殊にトラッド、ルーツミュージックへの造詣が深く、歴史もよくご存知であられて、また、そのジャンルでのbassに必要な奏法やアプローチも見事で流石だなと感銘を受けました。演奏に躊躇いがなく、音にも迷いがなく、スパッと、スカッと、Oh、yeah!! そんな風に感じました。

私が感じる、ジャンルの壁、みたいなものへの彼女の見解をお聞きしていて、とても納得できましたし、もっと早くに廣田昌世さんと縁がつながっていれば、、、との念も。。。

しかも、bassを弾きながら歌も!!なんとハモッてくださり、めちゃめちゃHappy!!

そうなんですよ、唄うってHappyなんですよ、いや唄うと、声を出すとHappyになるの、なるんです、いや、マジで。

この人は上手いんか?とか、いや、そりゃもちろん、下手ではダメなんですよ、大前提として。しかし、ジャズって、堅苦しく、しゃっちょこばったものでもなく、みんなの生活と共にあったものであるし、底抜けに明るく楽しいものであったし、長い長いアドリブを聴かせるものではなく、メロディが美しいから人の心を打ったのだし、それをバックに唄ったり踊ったり人々はしたのだし、そういう、本来のジャズを改めて考えまた思い馳せた、そんなライブでした。

「楽しいところに人は集まる」

こんな言葉を、あるお仕事現場にあった垂れ幕に書いてあるのを見つけ、それから心に置くようにしています。

この日のライブは、まさにそんなライブだったと思います。

バースデーライブということで、廣田昌世さんは店主としても様々な工夫を凝らしておられました。お客様も笑顔いっぱいでした★★★

ただ音を出すのではなく、ただいつでも演奏できるからするのではなく、その日の、その一つのライブショウのために、企画を考え、お料理もそして音楽も練り、そういう地道な作業があって初めて良い作品が出来上がる。そう体感させていただけたライブでした★★★★★

こんな貴重なバースデーライブにお声がけいただき演奏させていただけたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!!

*お店の二階が楽屋的待機所なんですが、住みたくなりました(笑)いやマジで。

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昌世さんにお願いしていたアルバム、この日ようやく購入致しました!!

ええアルバムです★★★★★

終わろうと思ったらっっ、思い出しました!!

廣田昌世さんと共演できる機会に恵まれました!!

↓↓↓↓↓

毎月演奏させていただいているBasin Streetさんにて、

5月26日(金)

19:00よりスタート!!

ジャズを演奏します★★★

トラッドジャズ(swing含むそれ以前のジャズ)をたっぷりと★★★

ぜひともご予定ください!!

マーシーオーガモンライブ後記

2月28日(火)は西九条マーシーオーガモンさんにて、guitar四方裕介さんとのDuoライブでした。お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!!

実は前回マーシーオーガモンでのライブ終了後に、お店を閉める、というお話しをマスターよりうかがい、この日のライブでこのDuoもマーシーオーガモンで演奏できなくなるのか、、、と少々始まる前から寂しさを募らせておりましたら、なんと、まだお店は続行されるとのこと!!

やったーっ!!良かった!!

毎回、なんの気負いもなく、真っ白で真っ新な心の状態で、ただただguitar四方裕介の音だけを聴いて反応して唄い、弾き、弾き語ることのできるこのDuoがとても好きです。

方向性が全然違う2人ですが、毎回同じことを言ってるかと思いますが、今の私、として、何に取り組んでるかとか、何に注力してるかとか、そんなごじゃごじゃ鬱陶しい理屈抜きに、ただただ今の私、として演奏できる喜びがある。いや、これはguitar四方裕介さんのなせるワザであります。なんなんでしょうかね、言葉できちんと説明できないんですが、、、四方裕介さんは佳いギタリストです★★★

お客様からもお言葉いただきましたが、自身でもこの日演奏したall of meは、よくある弾き語りがやりがちなソレではなく、自分史上最高のジャズ、最高のDuoアンサンブル、それでいて弾いて歌った、内容の佳いものだったです。自分で言うな、という声も聞こえますが、いやそれでもそのように感じた次第です。guitar四方裕介さんの、純粋にジャズを、純粋にアンサンブルを演奏したいという温かい想いののったguitarのおかげです★★★★★

ちょっと調子を落としていた時が続いておりましたが、新たなパワーをチャージできたような、そんな充実した時間を過ごせた気が致します。

応援してくださるお客様や、またマスター、そして共演のguitar四方君のおかげですね!ありがとうございます!!

緑の服、一番似合ってるよ、

なんて言っていただいたりして、、、

緑の服、また探して買ってしまいますやん(笑)

いや、そういえば、少し前に、あるお客様に、あなたは緑がラッキーカラーよ、なんて言われたことがありましたっけ★★★

いやだ、真に受けてしまいますやん(笑)

というわけで、次回このDuoは

3月31日(金)

淀屋橋 酒音さんにて!

19:30よりスタート!

酒音

大阪市中央区北浜3-2-16

06-7165-7833

酒音さん、2、3年ぶりなんですよ。以前出演した時はエレピでしたが、ピアノが新しくなったみたいです★お待ち致しております!

そして、次回マーシーオーガモンは、

7月7日(金) 19:30より

こちらもぜひご予定くださいね★

あー、楽しかった!!

JAZZ ON TOP ACTⅢライブ後記

大変遅くなりましたが、2月25日(土)は、Swingin’ Hot Jazz Bandとしては初出演のJAZZ ON TOP ACTⅢさんにて演奏致しました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

この日は、とてもチャレンジングなセットリストでもって臨みました。

All that jazz!!そうです、ライザミネリの歌唱で有名な!!

Swingin’ Hot Jazz Bandで演奏することが初めての楽曲でしたが、ならではのアレンジも発見できましたし、今後はバンドのテーマ的な位置付けになるであろう楽曲として、温めて参ります!!

ライザミネリといえば、Cabaretも彼女のバージョンに忠実に再現!!お客様からの反応がとても嬉しかったです!!

他にも、このユニットならではの楽曲を取り揃えてのライブでしたが、お客様からの手拍子あり、ミュージシャンである私たちがパワーをいただきながらの演奏でした!!

Ragtimeについての蘊蓄を少々、、、そうしましたら、お客様から、シンコペーションって?とご質問いただきました。いいですね、ライブ中にこうしてお客様とのやり取りがあるライブって!

次回は、もっともっとわかりやすい例でもって解説、再現演奏できるかと思います!!

わりとどんな歌い手もよく演奏する曲があり、わりとそういう楽曲を耳にするライブが多いのだと思います。

このユニットで取り上げる楽曲は、何事にも左右されず、正統派ジャズ楽曲として、昔からきちんと位置付けされてきた楽曲です。

そこをお楽しみいただけていることを、お客様からのお言葉から感じることができたライブでした。嬉しかったです!!

お客様の笑顔や手拍子が本当に嬉しくてたまらないライブでした!!

そういえば、とても若い年代のお客様が後半からいらして、うかがうと、Blue Giantを観てジャズライブをとお越しくださったようで、映画の影響力って凄いのだと思います。

私の希望としては、ジャズ、と一口に言っても、様々なスタイルがあること、そして、Blue Giantで取り上げられているジャズも、先人達の築いてこられた歴史があってのものであり、そもそもジャズとは?といったところからの理解が必要であることを盛り込んだ、そんな映画なりドラマなりが今後世に出現すれば更に良い、と感じます。個人的希望です。

国がどちらの方だったか、訊ね損ねましたが、外人のカップルがお越しくださり、なんとこのライブのすぐ近くの日にご結婚される、とのことで、演奏が終わってから知り得た情報でしたが、しまったpianoをあけて、ちょこっとだけお祝いの気持ちを込めてウェディングソングを★おめでとうございます!!末長くお幸せに★

なんて良い日だったことでしょう★★★★★

Swingin’ Hot Jazz Band@JAZZ ON TOP ACTⅢ

次回が決まりましたよ!!

6月30日(金)

ぜひとも今からご予定に入れてください!!

その前に、Swingin’ Hot Jazz Bandは

4月21日(金) M’s Hallで!

http://www.ms-hall.com/

5月31日(水) New Suntory 5

https://www.newsuntory5.jp/

で演奏致します!!

お待ち申し上げております!!