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マーシーオーガモンライブ後記

2月28日(火)は西九条マーシーオーガモンさんにて、guitar四方裕介さんとのDuoライブでした。お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!!

実は前回マーシーオーガモンでのライブ終了後に、お店を閉める、というお話しをマスターよりうかがい、この日のライブでこのDuoもマーシーオーガモンで演奏できなくなるのか、、、と少々始まる前から寂しさを募らせておりましたら、なんと、まだお店は続行されるとのこと!!

やったーっ!!良かった!!

毎回、なんの気負いもなく、真っ白で真っ新な心の状態で、ただただguitar四方裕介の音だけを聴いて反応して唄い、弾き、弾き語ることのできるこのDuoがとても好きです。

方向性が全然違う2人ですが、毎回同じことを言ってるかと思いますが、今の私、として、何に取り組んでるかとか、何に注力してるかとか、そんなごじゃごじゃ鬱陶しい理屈抜きに、ただただ今の私、として演奏できる喜びがある。いや、これはguitar四方裕介さんのなせるワザであります。なんなんでしょうかね、言葉できちんと説明できないんですが、、、四方裕介さんは佳いギタリストです★★★

お客様からもお言葉いただきましたが、自身でもこの日演奏したall of meは、よくある弾き語りがやりがちなソレではなく、自分史上最高のジャズ、最高のDuoアンサンブル、それでいて弾いて歌った、内容の佳いものだったです。自分で言うな、という声も聞こえますが、いやそれでもそのように感じた次第です。guitar四方裕介さんの、純粋にジャズを、純粋にアンサンブルを演奏したいという温かい想いののったguitarのおかげです★★★★★

ちょっと調子を落としていた時が続いておりましたが、新たなパワーをチャージできたような、そんな充実した時間を過ごせた気が致します。

応援してくださるお客様や、またマスター、そして共演のguitar四方君のおかげですね!ありがとうございます!!

緑の服、一番似合ってるよ、

なんて言っていただいたりして、、、

緑の服、また探して買ってしまいますやん(笑)

いや、そういえば、少し前に、あるお客様に、あなたは緑がラッキーカラーよ、なんて言われたことがありましたっけ★★★

いやだ、真に受けてしまいますやん(笑)

というわけで、次回このDuoは

3月31日(金)

淀屋橋 酒音さんにて!

19:30よりスタート!

酒音

大阪市中央区北浜3-2-16

06-7165-7833

酒音さん、2、3年ぶりなんですよ。以前出演した時はエレピでしたが、ピアノが新しくなったみたいです★お待ち致しております!

そして、次回マーシーオーガモンは、

7月7日(金) 19:30より

こちらもぜひご予定くださいね★

あー、楽しかった!!

JAZZ ON TOP ACTⅢライブ後記

大変遅くなりましたが、2月25日(土)は、Swingin’ Hot Jazz Bandとしては初出演のJAZZ ON TOP ACTⅢさんにて演奏致しました。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

この日は、とてもチャレンジングなセットリストでもって臨みました。

All that jazz!!そうです、ライザミネリの歌唱で有名な!!

Swingin’ Hot Jazz Bandで演奏することが初めての楽曲でしたが、ならではのアレンジも発見できましたし、今後はバンドのテーマ的な位置付けになるであろう楽曲として、温めて参ります!!

ライザミネリといえば、Cabaretも彼女のバージョンに忠実に再現!!お客様からの反応がとても嬉しかったです!!

他にも、このユニットならではの楽曲を取り揃えてのライブでしたが、お客様からの手拍子あり、ミュージシャンである私たちがパワーをいただきながらの演奏でした!!

Ragtimeについての蘊蓄を少々、、、そうしましたら、お客様から、シンコペーションって?とご質問いただきました。いいですね、ライブ中にこうしてお客様とのやり取りがあるライブって!

次回は、もっともっとわかりやすい例でもって解説、再現演奏できるかと思います!!

わりとどんな歌い手もよく演奏する曲があり、わりとそういう楽曲を耳にするライブが多いのだと思います。

このユニットで取り上げる楽曲は、何事にも左右されず、正統派ジャズ楽曲として、昔からきちんと位置付けされてきた楽曲です。

そこをお楽しみいただけていることを、お客様からのお言葉から感じることができたライブでした。嬉しかったです!!

お客様の笑顔や手拍子が本当に嬉しくてたまらないライブでした!!

そういえば、とても若い年代のお客様が後半からいらして、うかがうと、Blue Giantを観てジャズライブをとお越しくださったようで、映画の影響力って凄いのだと思います。

私の希望としては、ジャズ、と一口に言っても、様々なスタイルがあること、そして、Blue Giantで取り上げられているジャズも、先人達の築いてこられた歴史があってのものであり、そもそもジャズとは?といったところからの理解が必要であることを盛り込んだ、そんな映画なりドラマなりが今後世に出現すれば更に良い、と感じます。個人的希望です。

国がどちらの方だったか、訊ね損ねましたが、外人のカップルがお越しくださり、なんとこのライブのすぐ近くの日にご結婚される、とのことで、演奏が終わってから知り得た情報でしたが、しまったpianoをあけて、ちょこっとだけお祝いの気持ちを込めてウェディングソングを★おめでとうございます!!末長くお幸せに★

なんて良い日だったことでしょう★★★★★

Swingin’ Hot Jazz Band@JAZZ ON TOP ACTⅢ

次回が決まりましたよ!!

6月30日(金)

ぜひとも今からご予定に入れてください!!

その前に、Swingin’ Hot Jazz Bandは

4月21日(金) M’s Hallで!

http://www.ms-hall.com/

5月31日(水) New Suntory 5

https://www.newsuntory5.jp/

で演奏致します!!

お待ち申し上げております!!

Swingin’ Hot Jazz Bandライブ後記@M’s Hall

2月10日(金)、M’s Hallへお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

M’s Hallはいつも本当にたくさんのお客様にお越しいただきます、マスターやママさんの築いてこられた歴史を毎度感じるお店です。初めて来られた方もまた来たいとおっしゃいます。そんなM’s Hallに出演させていただいていることを光栄に思います。ありがとうございます。

この日は、What a little moonlight can doをストライドからバンド演奏へ、というアレンジで演奏したり、Just a closer to walk with theeを荘厳なイメージで演奏したり、また、St.Louis bluesをインストで途中boogie woogieにして演奏しました。

Just a closer to walk with theeやSt.Louis bluesは、ディキシーランドジャズやニューオーリンズジャズの方々がよく演奏される楽曲ですが、だからこそ、私たちSwingin’ Hot Jazz Bandが取り上げ演奏することに、意味がある、と感じています。

この日の演奏をお聴きいただいた皆様には、耳馴染みな楽曲ではなかったかもしれませんが、大変有名な楽曲であり、多くの人々に愛され演奏されてきたものです。まさに、これこそがジャズであります。

時代の流れがあり、それには逆らえないとしても、ジャズに垣根があり、ジャズにカテゴリーがあり、そのカテゴリー分けにより相容れないものになっている部分があり、そんな事情により時に心が苦しくなります。

自身も、ジャズの歴史をより深く理解したいと向き合うようになったのは大変お恥ずかしながら遅かったですが、知ったからには、ジャズを演奏したい、ジャズを伝えていきたい、その一心でSwingin’ Hot Jazz Bandで取り上げています、そしてこれからも続けて参ります。

この日はSlow boat to chinaも演奏したのですが、これは秀逸だったと感じています。guitar能勢さん、bass佐々木研太さんの絶妙なアシストが更に功を奏し、最高のバンドサウンドを響かせられたように思います。

この日取り上げた楽曲は、また更に進化させて今年のSwingin’ Hot Jazz Bandのステージでたくさんお聴きいただくことになるでしょう!

今後のSwingin’ Hot Jazz Bandにご期待ください★★★★★

誠にありがとうございました。

Swingin’ Hot Jazz Bandライブ後記。激遅。

今日は3月5日。後記がずいぶん遅れました。なんと1月28日@グラバー邸でのSwingin’ Hot Jazz Bandライブ後記です。

まずは、この日お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!!

身体を揺らして聴いてくださるのはとても嬉しいことで、バンドサウンドをお聴きいただけたこと、大変ありがたく感じます。

この日は、Begin the beguineや、smilesなんかを取り上げてみました。smilesは、smileの後にメドレー的なアレンジでつないで演奏しました。Swingin’ Hot Jazz Bandの十八番に今後なっていくであろう楽曲です。イメージ通りの軽快な2beat感溢れる、思わず足がステップを踏みそうな演奏だったように手応えを感じました!

以前、私へのあるアンケートに、「あなたの唄うLili Marleneを聴いてみたい」と書かれたものを手に致しました。マレーネディートリッヒの唄うこの曲をずいぶん聴き、イメージを鍛え演奏しています。この日のこの楽曲は、マレーネの唄うように、途中からはマーチとして演奏しました。やはり、この楽曲はこうでないと★

guitar能勢さん、bass佐々木研太さん、ご両人は確実な技術と表現力の持ち主であられますから、こういったアレンジもお手のものでした、さすがです★★★

Just a gigoroも、マレーネをイメージしながらの演奏でした。映画は1979年ですが、楽曲自体は1924年。この時代の特徴をよく現した楽曲であり、またお客様からも好評いただいた演奏となりました。

1920年代の薫りのするジャズ。ジャズが一番栄えた狂騒のジャズエイジといわれる年代。

ここをテーマに掲げ、古い時代の、民衆と共にあった、民衆の生活に馴染んでいた、そんなジャズを一貫して味わっていただける、Swingin’ Hot Jazz Bandのライブです。

あるお客様はおっしゃいます、確かにトラッドだけどディキシーランドジャズでもニューオーリンズジャズでもない、ニュートラッドだね、と。

耳に、身体に、心に、すーっと心地よく響く、そして手も足も自然にリズムをとってしまう、そんなライブ、これがSwingin’ Hot Jazz Bandのライブなんです!!

ありがとうございました!!

そして、Swingin’ Hot Jazz Bandライブ後記はあと2つ続きます、、、大変遅くなり、記憶が薄れていきそうですが、、、アップします!