今日は3月5日。後記がずいぶん遅れました。なんと1月28日@グラバー邸でのSwingin’ Hot Jazz Bandライブ後記です。

まずは、この日お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!!

身体を揺らして聴いてくださるのはとても嬉しいことで、バンドサウンドをお聴きいただけたこと、大変ありがたく感じます。

この日は、Begin the beguineや、smilesなんかを取り上げてみました。smilesは、smileの後にメドレー的なアレンジでつないで演奏しました。Swingin’ Hot Jazz Bandの十八番に今後なっていくであろう楽曲です。イメージ通りの軽快な2beat感溢れる、思わず足がステップを踏みそうな演奏だったように手応えを感じました!

以前、私へのあるアンケートに、「あなたの唄うLili Marleneを聴いてみたい」と書かれたものを手に致しました。マレーネディートリッヒの唄うこの曲をずいぶん聴き、イメージを鍛え演奏しています。この日のこの楽曲は、マレーネの唄うように、途中からはマーチとして演奏しました。やはり、この楽曲はこうでないと★

guitar能勢さん、bass佐々木研太さん、ご両人は確実な技術と表現力の持ち主であられますから、こういったアレンジもお手のものでした、さすがです★★★

Just a gigoroも、マレーネをイメージしながらの演奏でした。映画は1979年ですが、楽曲自体は1924年。この時代の特徴をよく現した楽曲であり、またお客様からも好評いただいた演奏となりました。

1920年代の薫りのするジャズ。ジャズが一番栄えた狂騒のジャズエイジといわれる年代。

ここをテーマに掲げ、古い時代の、民衆と共にあった、民衆の生活に馴染んでいた、そんなジャズを一貫して味わっていただける、Swingin’ Hot Jazz Bandのライブです。

あるお客様はおっしゃいます、確かにトラッドだけどディキシーランドジャズでもニューオーリンズジャズでもない、ニュートラッドだね、と。

耳に、身体に、心に、すーっと心地よく響く、そして手も足も自然にリズムをとってしまう、そんなライブ、これがSwingin’ Hot Jazz Bandのライブなんです!!

ありがとうございました!!

そして、Swingin’ Hot Jazz Bandライブ後記はあと2つ続きます、、、大変遅くなり、記憶が薄れていきそうですが、、、アップします!

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