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11/17 Swingin’ Hot Jazz Band ライブ後記

11/17(金)はJAZZ ON TOP ACT Ⅲさんにて

Swingin’ Hot Jazz Band

で演奏致しました。

 

お越しくださいました皆様誠にありがとうございました。

 

このトリオでは、cool jazzとは真逆のhot jazzというところのものの表現を掲げて演奏しております。この言葉をユニット名に入れております。

 

2019年辺りからこのhot jazzの世界について掘り下げて参りましたが、

それまでの自分は、その世界については曖昧模糊とした感覚しか持ち合わせておらず、まだまだその世界を表現してからの時間の方が少ない。

 

ぐぐっと舵を切ったわけですが、ふとした瞬間にこれまでの自分がいた世界に舞い戻る、そんなことがまだ起こったりします。

 

「バンドサウンド」としては、それはそれで佳いのですが、「テーマ性」という見地からすれば、おっと、となる。

この日は

 

1stセットと2ndセットでは

cool と hot  そこまでの差はなかったにせよ

そういった傾向が強めだったかもしれません。

 

In the shade of the old apple treeという名曲があります。

もちろんレパートリーです。

 

この楽曲を演奏したのですが、少しイメージを変えたい欲望が出てきて、キー変をして臨みました。

キーというのは、本当に重要で、たった1度変えただけであるのに、イメージがガラッと変わります。

いやぁ、そんなことは百も承知なはずなのに、改めて思い知らされました。

相変わらずの佳曲であります。

 

今後もSwingin’ Hot Jazz Bandは、Early JazzのHotな世界を、「足で聴くジャズ」をお届けして参ります。

 

いつも応援くださり誠にありがとうございます!!

 

次回Swingin’ Hot Jazz Bandは

 

▶12/8(金)  M’s Hall

http://www.ms-hall.com/

▶1/12(金) JAZZ ON TOP ACT Ⅲ

 

http://jazzontop.info/

▶1/31(水) New Suntory 5

https://www.newsuntory5.jp/

 

です。

新曲もドシドシお聴きいただきたく予定ですので、お楽しみに★★★

 

 

 

 

 

 

11/10 M’s Hallライブ後記

M’s Hallさんにてbass佐々木研太氏とデュオで演奏致しました。

お越しくださいました皆様誠にありがとうございました。

 

いつもはセットリストを掲載致しますが、この日はせずにおりました。

 

昔よく演奏していた楽曲をあえて取り上げました。

Our love is here to stayなんて、どれだけぶりに演奏したかしら、、、それでも、演奏しなくなってから日々いろいろな経験をして少しずつ加わったものや削ぎ落とされたものなどが今の自分にはあって、昔のこの曲への取り組みとはまた別な感覚で弾き語りしている自分で、そんな自分を感じながら演奏しているのが面白かったです。

 

歳なのか、周囲にゆさぶられているからか、なんなのかわからないけれど、最近はずっとこんな感じ。

 

bassの研太さんは、デュオはトリオとは違って大変さかあるとおっしゃってましたが、研太さんとのデュオはこんな風に自由に生き生きとした演奏になることが最初からわかっている安心感があります。当たり前です。謙虚な姿勢でありながら、丁寧で美しく、微細なところまでしっかりと汲み取り演奏される実力者ですからbass佐々木研太さん。

「信頼」。これです。

 

研太さんとのデュオを、これまたM’s Hallのレトロ空間で演奏することも、個人的には大好きで、似合ってる感じだし、また機会を設けたいなぁと思っています。

 

M’s Hallさんは毎週金曜日にライブが開催されております。

マスターの選りすぐりの方々がライブを展開されています。

メンバーの人数にもよるのだと思いますが、大抵の場合¥1500という破格のミュージックチャージでライブをお聴きいただけます。今どきはなかなか少なくなったのではないでしょうか、このお値段。

お食事もお酒も美味しいですし、お一人で来られても店内は、ところ狭しとレトロな調度品や、おっと驚くような数々のグッズが天井にも壁にもあって、それらを眺めるだけでも日常をふと忘れさせてもらえたりします★

 

M’s Hall

http://www.ms-hall.com/

是非とも足を運ばれてみてください。

ライブは金曜日ですが、それ以外の日はBar営業されてます!!

 

あー、良い日だった。楽しかった★

 

ありがとうございました!!

 

10月31日マーシーオーガモンライブ後記

お越しくださいました皆様誠にありがとうございました!!

 

ジャンル、とか、派閥、とか、グループ、とか、

そういうものがこの世には存在します。とても苦手ですが存在します。そこに絡むいろいろな「綾」があったりします。

 

いつもguitar四方さんとのライブは数ヶ月おきで、その時間に各人演奏を通し、また生活を通し、様々なことを経験して、ライブの日を向かえます。

 

他のライブですと、多くの所謂雑念が過り、深呼吸したり精神統一したり、自己コントロールに大変な時間を要しますが、

四方さんとのライブ時は、いつも心も脳内もそういったものが何もない。澄んでいる。なぜか?は自身もわかりません。

 

そして、自然に自然に弾いて歌ってguitarとのアンサンブルを楽しむ。

無の心境でただただguitarとのアンサンブルを楽しむ。

ですから、とても自身が喜んでいるのがわかる。

 

四方さんと私では

追求しているジャンルが違う「のに」。

 

これは何度も言うので、もうわかったちゅうねん、と声が聞こえてきそうですが、

四方さんの汚れていない清い音楽に対する精神、姿勢のなせるワザなんです。それでしかない。

 

この日もとても楽しかった。自身は少々不調だったのですが、そんなものを忘れるくらいの喜びでした。

 

日々何かを得たり捨てたり、それを諦めるでも抗うでもなく自然な形で表現できるようになっていくといい

 

なんと美しい言葉であることよ。

 

次回は2つ決まってまして、

 

場所はマーシーオーガモンさん

日程は

2024年

1月17日(水)

3月19日(火)

 

です。

 

マーシーオーガモンさんは2024年春、閉店されますので、こちらのお店でのこのデュオは上記2日で終わりです。

 

ぜひぜひご予定いただきたく存じます。

 

 

 

10月ライブの後記から順に

12月だというのに10月の後記をまだ書いておりませんでした。

記憶をたどりつつ、、、

 

10月27日(金)は

M’s Hallさんにて、

「Swingin’ Hot Jazz Band」

でした。

お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!

 

Rock-A-Bye Your Baby With A Dexie Melody

この曲はサミーデイビスジュニアなんかも取り上げた名曲なのですが、歌詞の中に出てくる、フォスターの作品名なんかをお聴き取りくださるお客様がいらして、いや、まいりました。

歌詞を掘ったり、楽曲の作成された、もしくはヒットした時代の背景などを掘ったり致しますと、また鑑賞の仕方が一段深く味わえたりするのではないかと思います。

 

そりゃあそうです、現在巷で繰り広げられている「Jazz」の大元となった楽曲たちですから。

 

Swingin’ Hot Jazz Bandはこうした楽曲にスポットライトを当て、また当時のpiano奏法であったstridepianoや、boogie-woogie楽曲などにも注力しながら、そしてそのうち、bassでのslap奏法もふんだんに取り入れながらお聴きいただきます!!

お楽しみに★★★

 

 

いつも応援くださり誠にありがとうございます。