Basin street bluesや南部の夕暮れなどは本当にこの時代にタイムトリップしたような空気感に包まれました。Banks of the ohioやMy old kentuckey homeはこのユニットの十八番ですが、トラディショナルソングと、フォスターの作品です。Just a gigoroを取り上げましたが、マレーネ・ディートリッヒの歌った楽曲に佳曲があり、いつの日かこの曲と同時に演奏しようと考えております。
どこかノスタルジックな、胸の奥の方が温かくなるようなそんな世界観をSwingin’ Hot Jazz Bandでは味わっていただくべく策を練って参ります。
charlestonやtwelfth street rag等々のstride楽曲やboogie woogie楽曲もがっつり演奏して参ります。
現代ジャズの大元となったジャズの世界、ぜひとも味わってみてください。
次回Swingin’ Hot Jazz Bandライブは
6月24日㈮@M’s Hall にて。
その前に、特別企画ライブと致しまして、Swingin’ Hot Jazz Bandとsinger北川真美さんとで演奏致します。こちらは、私と北川真美さんとで演奏している2beat jazzのDuoのコンセプトとSwingin’ Hot Jazz Bandのコンセプトを合体させまして、様々な仕掛けを散りばめた心弾む内容でもってお楽しみいただきます!!
singerのバックをSwingin’ Hot Jazz Bandが担当するライブではございません。singerが単純に2人いるライブでもございません。
Take me out to the ball gameをstride弾き語りとbassで演奏しましたが、お客様からお声上がり嬉しく感じました。
Slow boat to chinaでは1コーラス、研太さんのbassと歌、という、2beatやstrideやragtimeなどのtradの世界を追究する中ですっかり忘れていた普通の演奏パターンを投入しましたが、なんて歌いやすいことだろうか、歌が勝手にスイングします、研太さんのbassに乗っかると途端に。若々しい、はつらつとしたまだ青みの方が強いスイングではなく、腰の据わった大人なスイングです。いやぁ、本当に良いライブだったと思います。