明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年12月分のライブ後記を、年が明けてしまいましたが掲載致します。
12月8日(金)は
Swingin’ Hot Jazz BandにてM’s Hallさんで演奏致しました。
お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!!
この日のお客様の感想に、「面白かった」というものがいくつかございました。ありがとうございます。大変嬉しいお言葉であります。面白くしたい一心でこれまでも様々試行錯誤して参りました。面白がってお聴きいただけることは、私の意図するところのものであります。
そんな中、一番嬉しかった言葉は、
「いつも聴いているジャズとは違っていて、こんなジャズがあるのかと目から鱗です、楽しく面白かった」
こちらです。誠にありがとうございます。
Swingin’ Hot Jazz Bandで取り上げるジャズは、モダンジャズではなく、スイングジャズ時代以前のとトラッドジャズ(traditional jazz)であります。現在の関西ジャズライブハウスのほとんどのお店で毎夜演奏されているジャズではありません。
現代のジャズの大元となった元来のジャズを奏法ももちろん取り入れてお聴きいただくのがSwingin’ Hot Jazz Bandであります。
私たちの演奏するジャズを、それジャズなん?とお感じになられる方々は、ジャズの歴史を今一度紐解いてみられるのも面白いかもしれません。
これがジャズ。
1920年代のジャズが、ジャズの一番の隆盛期であったことは史実であります。様々な資料からも明らかであります。
guitarの能勢さんやbassの研太さんは、もちろんメインはモダンジャズであられますが、このお二人は、トラッドジャズも見事に表現されます。そのことに大きな意味や価値を感じざるを得ません。
こうして文章にすると、堅苦しく感じるのかもしれませんが、シンプルで明快で身体や足が自然にリズムをとる、自然と楽しめる、そんな楽曲の勢揃いしたSwingin’ Hot Jazz Bandのライブであります。
自然とリズムを刻む
自然と楽しめる
様々な演者に使いふるされた言葉であるかもしれませんね。
Swingin’ Hot Jazz Bandで取り上げるトラッドジャズライブは
「足で聴くジャズ」
これが一番しっくりくる言葉であると思います。
トラッドジャズというと、ディキシーランドジャズをイメージされる方々もおられると思いますが、Swingin’ Hot Jazz Bandで取り上げる楽曲はスタイルはディキシーランドジャズではございません。
トラッドジャズにはもちろんディキシーランドジャズも含まれるのですが。
Swingin’ Hot Jazz Bandの2023年最後のライブだったこの日、老若男女にお楽しみいただけた、面白がっていただけた印象に残るライブだったと感じています。
誠にありがとうございました!!
2024年もSwingin’ Hot Jazz Bandのライブをお聴きいただき、トラッドジャズの世界、歴史、共に楽しんでまいりましょう!!
あー、とても良いライブでした。良い具合に熟成されてきたような、そんな兆しをひしひしと感じながら、、、
ありがとうございました!!
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