3月8日(金)はM’s Hallさんにて
【Swingin’ Hot Jazz Band】
ご来場いただき誠にありがとうございました。
お陰様でとても充実したこのトリオならではの演奏をさせていただきました。重ねて御礼申し上げます。
タイトルには、Swingin’のアポストロフィは割愛しております。変な表記になり、消して書き直すのが大変手間なので、あえて割愛しておりますが、正式には
Swingin’ Hot Jazz Band
です。
「足で聴くJazz」
ツービートの一貫したリズムが根底に流れていて、足が勝手に踊り出すようなこの軽快で軽妙で洒脱なジャズの原点。
これがSwingin’ Hot Jazz Bandの真髄であります。
Rockin’ Chair
この曲は、最近よく取り上げます。この作者ホーギーカーマイケル氏はノスタルジックで、胸の奥を温かいもので満たすような、そんな楽曲をたくさん世に送り込んでおられますが、氏はスティーブンフォスターの楽曲をかなり勉強されたようです。
この楽曲のモチーフになっているのが、Old Black Joeという楽曲。
明るいメロディであるOld Black Joeですが、その奥にある当時のアメリカの肌の色による様々な問題、そんな深い部分が明るいメロディであるからこそより一層感じられるところもあり、
現代の世に広がっているジャズにつながる「歴史」を感じざるを得ません。
Swingin’ Hot Jazz Bandの強者のギタリストとベーシストの揺らぎないプレイとstridepianoを駆使しながらの弾き語りのバンドサウンドは胸躍る、足もステップを踏まざるを得ないような、そんな音の世界を創り出します。
その場で、実際に足でステップを踏む、ダンスをする、そんな方々が出てきたならば、これこそ望むところのものであります。
自身はピアノの位置に固定された状態であるため踊れないけれど、自分で言うのもなんですが、踊っちゃいたい気持ちが身体中から湧き出そうになりながら、Swingin’のライブを毎度演奏しております。
アンコールで
サニーサイドをやるつもりで指示しておきながら、Take The A Trainをガッツリツービートstridepianoでもって演奏致しました。
M’s Hallマスターが、コンガで参加くださり、Hey Hey!!stridepianoというかツービートジャズにはコンガのように、パーカッシブな楽器が入ると更に賑々しく明るく豊かなサウンドになりますね~♫
演奏終了後、マスターに、ソロを回せばよかったですね~と申しましたら、「んなあほな、そんなんやめて~いらんいらん~」とおっしゃってましたけれど、とても楽しかったです!!ありがとうございます!!
我こそは、ツービートジャズにてパーカッシブなポジションを担当したい、という方がおられましたらぜひ一度。なんて、募集をここでするんかいっ(笑)
良きライブでありました。
良き夜でありました。
スーパーマン、guitar能勢英史氏、bass佐々木研太氏の表現、技術、心根、全てにおいて脱帽であります。
とても佳いユニットだと思います。
Swingin’ Hot Jazz Band
お聴きくださり誠にありがとうございました。
さて、次回Swingin’は
4月5日(金)
JAZZ ON TOP ACT Ⅲ
19:30より。
ご予約をオススメ致します。
そして、
5/10(金) M’s Hall
5/29(水) New Suntory 5
6/12(金) M’s Hall
こちらも現在決定しております。是非ともご予定くださいね!
いつも応援くださり誠にありがとうございます。
楽しい夜はすぐに過ぎ去るのであった。。。
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